こんにちわ、たけ(Take)です!
今回は私自身が2021年にタイ入国のために取得したCOE(入国許可証:Certificate of Entry)に関する項目をシェアします。
タイに入る際は日本より厳しい入国管理があり14日は必ずホテル隔離があります。(海外から帰ってくるタイ人も同様)
日本も同じ14日間隔離ですがあくまで自主なのでけっこう外出などが問題になりますね。
その点タイは事前のCOE取得という関門があり全体的にコロナ対策しっかりされている印象でした。
このCOEは2021年1月からシステムが変更になり、全てオンラインでの申請になり簡素化されてもちろん個人でも申請可能です。
(ただ、タイ入国条件は日々変わる可能性があるので最新条件を常に確認するようにしてくださいね。)
Contents
【COE】タイ申請に必要なものは?
まずCOE申請・取得の流れとしては前回コチラの記事にしました↓
申請にはまずは入国許可証(COE)登録からスタートします↓
https://coethailand.mfa.go.th/
英語が苦手な人でもなんとかなるレベルですが、念のためCOE取得には以下のものが必要になります。
- 航空券を購入し日程がわかる書類(PDF)
- 隔離措置施設(ASQホテル)を予約内容
- 予定しているタイ滞在の全期間をカバーして新型コロナウイルス感染症及び関連疾患の治療費を含む(10万米ドル以上の補償)
- (必要な人は)VISA取得
順番に説明していくと
タイへの航空券
現状は成田か関西国際空港の2か所のみバンコクへの直行便が出ています。
普段から飛行機の予約をしている人であれば航空会社のHPまでいって、自身で日程を予約し日程予定表入手します。
フライトはJAL系LCC「ZIPAIR」なども運営されているのである程度の選択肢があります。
LCCだと片道2万以下でいけます。
時期等で中部空港(セントレア)のフライトもあるので航空券に関しては流動的で時期ごとにチェックする必要があり!
隔離措置施設(ASQホテル)を予約内容
日本からタイにコロナ渦で渡航するには現状ホテルでの隔離期間が必要です。
ちなみに申請からかかる時間としては
【タイ大使館・タイ総領事館は3営業日以内にCOEを発行します。】
と記載されていましたが、私の場合は当日にCOE許可の連絡がメールできました。
ASQホテルについてはコチラ↓
予定しているタイ滞在の全期間保険!
COE申請には、予定している全滞在期間、個人で保険に入る必要があります。こちらは次項で説明します。
以上、3つがCOE申請に必要になります。
COE受け取りから実際の登場までには、PCRテストなどの項目もあるんですがまずはCOE申請が一つ目のハードルになります。
【COE】申請に必要な保険をチェック!
COE申請には滞在期間をカバーする保険が必須です。
条件としては
10万米ドル以上の、コロナ・コロナ関連疾患の治療費をカバーした医療保険。
という内容プランが必須です。
10万ドルは日本円で1,000万円以上なので何かあったら自身の保険でなんとかしてね!という形になっています。
日本でも色々な保険がありますが一番コスパ良く簡単に申し込めたのがおすすめは「Dhipaya Insurance」。
費やした時間も1日で完結しましたし、提出に必要な医療保険の書類は、英語とタイ語ですぐにメール添付で送ってくれました。
ちなみ私自身が購入した保険で、1年間で23,000Bでした。(約8万円ですね)
この保険は短期の滞在でもクレジットカード付与の保険等では難しく、COE申請のためには何らかの保険に加入する必要のあるひとがほとんどだと思います。
最短で1ケ月単位から申し込めるのでビジネス訪問目的の人にもおすすめです。
試しに1か月で金額を出してみると
2,560B(バーツ)
でした。
入る前にDhipaya Insuranceのことをタイ人に聞いてみても国内大手の保険会社かつタイ政府推奨のコロナ保険なのでまあ安心かなと思います。
一応、他にも候補で考えていた保険もリンク張っておくので参考になれば幸いです。
AXA – Sawasdee Thailand: Inbound Travel Insurance
Thai General Insurance Association – Covid-19 Insurance For Foreigners
金額的にはそこまで大差なく1か月だと1万円ちょっと切るぐらいで考えてみてください。
【COE】タイ申請・取得までの金額はどのくらい?
最後にCOE申請にかかる金額をざっくりまとめていきます。
もちろん航空会社や滞在期間の保険料によってかなり前後しますし、ASQホテルのランクにとってかなり違ってきます。
特にASQホテルは14日で数十万円なんて宿泊施設もあるので正にピンキリです。
ここでは私のかかった金額を例として挙げていきます。
- 航空券・・・関空→バンコク (48,990円 燃油サーチャージ等込み)タイ航空利用 (私の場合長期滞在だったので片道のみ)
- 隔離措置施設(ASQホテル)・・・38,000B 約10,000円 (15泊16日)
- 保険・・・23,000B 約8万円
COE申請準備だけで20数万円かかった計算になりますね。
もちろんLCC航空会社利用やASQホテルのグレードを落とすことでもうちょっと安くなりますが、だいたいこのぐらいはかかります。
他にも搭乗前にはPCRテストの陰性証明等も必要なので、現状では30万円前後は予定しておいた方がいいと思います。
改めて見てみるとまだまだ観光で渡タイするには正直ハードルが高いですね。
COE申請手続き等自体は英語で進めることができるのでそこまで難易度が高くないですが、コロナ前の通常での旅行と比べるとまだまだ本格的は往来は先になりそうです。
まとめとして
私自身が渡タイしてからしばらくの間は日本・タイもコロナ落ち着いていましたが最近では変異株の影響を両国とも受けています。
ただ、基本的にはCOE申請の方法ややり方は変わっていないので参考になれば幸いです。
COEに関してはおそらくですが当面の間は必要になると思います。(ワクチンパスポートなども少し先になりそうですね。)
一日でも早く収束し以前のようにLCCなどで気軽に行き来できる状態に戻ってくれることを祈願します。
注意点↓
(COEを含めた入国条件は、情勢により随時変更になる可能性があるので最新条件をチェックするようにしてください。)