バンドワゴン効果とは？広告・宣伝での利用法や反対の単語もチェック！

こんにちわ、たけ(Take)です！

最近、巷でよく耳にする「バンドワゴン効果」。

とある心理現象のことで、広告や宣伝でも使われる効果なのだそうなのですが、私達にもよくある心理なのでしょうか？

また、反対の意味での効果もあるらしく、どういった効果なのかビジネスをやっていく上では気になりますね。

今回の記事では話題のバンドワゴン効果の

【バンドワゴン効果とは？広告・宣伝での利用法や反対の単語もチェック！】

について迫っていきます！

バンドワゴン効果とは？

バンドワゴン効果とは

です。

「バンドワゴン」(Band wagon)とはパレードの先頭を走る楽隊車という意味。

この「バンドワゴン効果」という言葉は、1950年代にアメリカの経済学者のハーヴェイ・ライベンシュタインが論文で創作した言葉です。

例えば日常の一般的な出来事だと

などなど。

「みんなが選んでいるから良いに違いない」と、とても安心して、自分もそれを選んでしまう心理になります。

私自身もネットショッピングで、何か買うときはついつい、購入者の推薦レビューを見たり、売れ行きランキング上位のものの方を選んだりしてしまいます。

つまり一度商品等を売れる流れを作ってしまえば、どんどん後は楽に売れていく仕組みを作ることができます。

バンドワゴン効果とは？広告・宣伝での利用法

その商品が売れれば売れるほど、消費が増加するというバンドワゴン効果。

物だけでなく、人や意見など、何かを支持するときにも、この心理はあてはまりますね。

このバンドワゴン効果は、私達が普段目にする広告・宣伝でも利用されています。

先ほども触れましたが、「お客さんが沢山来ているお店は良いに違いない」という心理が働きます。

オープンしたばかりの飲食店などでは、あえてサクラのお客さんを呼んだり、座席数を少なくして混雑しているように見せ、新しいお客さんを呼びこむ効果を狙ったりします。

例えばfacebookなどでも、沢山の人が「いいね！」を押していると自分もついつい「いいね！」してしまったり。

もちろん、売り手は嘘ではなく、本当に良いものを提供するのが原則ですが、数あるものの中でそう宣伝されると…

「ついつい」選択してしまうのが、バンドワゴン効果ですよね。

バンドワゴン効果の反対の単語もチェック！

日常生活の中で、さまざまなものを選択している私達の心理に「あるある」なバンドワゴン効果ですが、反対の意味での単語もあります。

アンダードッグ効果

という心理です。

アンダードッグとは「負け犬」という意味で、不利な状況にある人やものを助けたくなる心理です。

日本では古くから「判官びいき」という言葉もあり、なじみのある心理です。

選挙などでも、選挙前日に候補者から

「最後のお願いに来ました！」

と必死な感じで呼びかけられると、ついつい、投票しようかな…という心理が働いてしまうのもアンダードッグ効果です。

この情に流される「アンダードッグ効果」、多くの支持があるものを良いと思ってしまう「バンドワゴン効果」、まとめて「アナウンスメント効果」と言われています。

このアナウンスメント効果の心理、実は日本人は特に強いと言われています。

そもそも、欧米人よりアジア人の方が不安傾向が強いという統計が出ており、流行にも弱い日本人は、皆が良いと思っているものに安心感を抱いてしまうのです。

不利な状況にあるものを助けようという心理も、情に深い日本人の気質に合っています。

まとめとして

バンドワゴン効果と、反対の心理であるアンダードッグ効果。

私達の中で日常的にある心理を経済心理学の観点からとらえると、「なんだ、そういう仕組みだったのか！」と、目からウロコが落ちますね。

私達が選んだり、支持する色々なもの。

行なっているビジネス全てに上手く取り組んでいけるので、一度どう活用できるのか考えて見てくださいね。

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